市川市予防接種情報提供サービス

平成29年・11週~感染性胃腸炎、結核~

今週の注目疾患   平成29年・11週(3月13日~3月19日)

~感染性胃腸炎~(病原体がロタウイルスであるものに限る。)
2017年11週の県全体の定点当たり報告数は、10週の0.33から増加し0.78となった。2013年42週~2017年11週の千葉県の定点当たり報告数を図に示す。
図には2013年42週~2017年10週の全国の定点当たり報告数を共に示した。
今後多い状態で推移すると考えられる。
2013年42週~2017年11週に181例の報告があった。
性別では、男性96例(53.0%)、女性85例(47.0%)であった。
年齢群別では、5歳未満142例(78.5%)、5~9歳26例(14.4%)、10~14歳5例(2.8%)、20代1例(0.6%)、30代2例(1.1%)、40代1例(0.6%)、50代1例(0.6%)、60代1例(0.6%)、70代2例(1.1%)であった。

~結核 -2012 年~2016 年-
毎年 3 月 24 日は “世界結核デー”です。
2017 年の世界結核デーのテーマは、昨年に続いて、“Unite to End TB”(結核流行
の終息のために団結しよう)です。
WHOは、”Leave no one behind” (誰ひとり取り残さない)に焦点を当て呼びかけています1)。
千葉県における最近の発生動向を示すため、2012 年~2016 年に届出された6,516 例についてまとめた。
千葉県の結核の届出数は、2012 年1,365例、2013年1,262例、2014年1,313例、2015年1,174例、2016年1,402例の届出があった(平成 29 年 3 月 22 日現在)。
類型別では、患者が4,497例(69.0%)、無症状病原体保有者が1,943例(29.8%)、疑似症患者が44例(0.7%)、感染症死亡者の死体が 25例(0.4%)、感染症死亡疑い者の死体が 7 例(0.1%)であった。
性別では、男性 3,803 例(58.4%)、女性 2,713 例(41.6%)であった。このうち患者 4,497 例の性別届出数は、男性 2,934 例(65.2%)、女性 1,563 例(34.8%)で男性に多く、無症状病原体保有者 1,943例の性別届出数は男性 818 例(42.1%)、女性 1,125 例(57.9%)で女性に多かった。
患者では、男性は 70 代 628 例(21.4%)、80 代 543 例(18.5%)、60 代 537 例(18.3%)で多く、女性では 80 代 384 例(24.6%)、70代271例(17.3%)で多かった。
無症状病原体保有者では、男性は40代172例(21.0%)、30 代 154 例(18.8%)、20 代 124 例(15.2%)で多く、女性は 40 代 250 例(22.2%)、30 代 223 例
(19.8%)、20 代 212 例(18.8%)に多かった。
患者 4,497 例の症状等として報告されたのは、せき 1,828 例(40.6%)、たん 1,431 例(31.8%)、発熱1,365 例(30.4%)、呼吸困難 565 例(12.6%)、胸痛 264 例(5.9%)であった。

【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成29年3月23日更新)
≪戻る