市川市予防接種情報提供サービス

平成29年・15週~デング熱~

今週の注目疾患   平成29年・15週(4月10日~4月16日)

~デング熱~
デング熱は、フラビウイルス科に属するデングウイルスによるもので、ネッタイシマカやヒト スジシマカによって媒介される蚊媒介感染症である。潜伏期は 2~14 日(多くは 3~7 日)であり、突然の高熱とともに発症する。発熱は 2~7 日間持続し二峰性となることがある。発熱のほか、頭痛、眼窩痛、筋肉痛、関節痛を伴うことが多く、発疹が発症後 3~4 日後に出現する。時に出血やショック症状を伴う重症型のデング出血熱となり、全身管理が必要になることもある。し かし、実際には感染例の多くが不顕性に終わっていると考えられている。
2015 年には全国で 293 例のデング熱(デング出血熱含む)が報告され、推定感染地域はすべて国外である。このように、 デング熱は輸入感染症としての側面が強いが、2014 年には、約 70 年ぶりに 162 例の国内感染例が報告された。 2012 年以降、千葉県内医療機関から報告されたデング熱症例は 104 例(患者年齢、中央値 34 歳:範囲 3~70 歳)であった。病型の内訳は 1 例がデング出血熱、その他 103 例はデング熱として報告された。年次別では、2012 年 14 例、2013 年 20 例、2014 年 18 例、2015 年 16 例、2016 年 33 例、2017 年は第 15 週までに 3 例が報告されている。

【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成29年4月15日更新)
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