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平成28年・23週~A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、腸管出血性大腸菌感染症~

今週の注目疾患  平成28年・23週(6月6日~6月12日)

〜A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〜
2016年23週の県全体の定点当たり報告数は、22週の4.07から 増加し4.90となった。過去4年の同時期と比較し多い。 保健所別では、16保健所中12保健所管内で増加し、船橋市 (9.00)、柏市(7.44)、松戸(7.00)、香取(6.67)、習志野(5.00)、 君津(5.00)で多い。 2016年23週に報告された661例の性別は、男性344例 (52.0%)、女性317例(48.0%)で、年齢群別では、4~7歳が331 例で50.1%を占めていた。


〜腸管出血性大腸菌感染症〜
2016 年 23 週に 10 例の届出があった。腸管出血性大腸菌は少量の菌数(100 個程度)でも感染が成立するため、人から人への経路、または人から食材・食品への経路で感染が拡大しやすい 。
23 週に届出数が急増したため 2016 年に届出された 22 例の発生状況をまとめた。
性別は、男性 13 例(59.1%)、女性 9 例(40.9%)であった。 年齢群別では、20 代 6 例(27.3%)、50 代 5 例(22.7%)が多かった。 類型別では、患者 18 例(81.8%)、無症状病原体保有 4 例(18.2%)であった。 患者18例の症状等は、腹痛13例(72.2%)、水様性下痢12例(66.7%)、血便10例(55.6%)、発熱7例 (38.9%)であった(複数報告あり)。 O血清群別では、O157が15例(68.2%)、O26が6例(27.3%)、O111が1例(4.5%)であった。


【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成28年6月15日更新)
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